1971年に放送が始まった第1作「仮面ライダ－」以来、世代を超えて愛されてきた日本を代表するヒ－ロ－、仮面ライダ－。その半世紀を超える魅力と歴史をさまざまな角度から紹介する展覧会『THE 仮面ライダ－展』が、日本各地を巡回し、3月30日から埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュ－ジアム」3Fの EJアニメミュ－ジアムで開催されている。
　開催に先立ち3月29日、マスコミ向け内覧会が行われた。会場を訪れると、入り口で出迎えてくれたのは、元祖となる仮面ライダ－1号と愛車サイクロン号の立像だ。入場するとまず、仮面ライダ－1号／本郷猛を演じた藤岡弘、のメッセ－ジ映像を見ることができ、一気に「仮面ライダ－」の世界に引き込まれる。
　その先にある原作者・石ノ森章太郎の紹介パネルやデザイン画などで50年の歴史の原点に触れると、いよいよ第1作「仮面ライダ－」から、半世紀の歩みをたどる旅がスタ－ト。作品ごとに設けられたコ－ナ－には、登場人物やあらすじなど作品を紹介するパネルと共にハイライト映像が流れ、初心者にも親切な作りとなっている。
左上から時計回りに「仮面ライダ－」「アギト」「W」「電王」の展示物

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